追夢人の手作りランプとブログ

可愛らしい空き瓶に小さな電球、レディメイドの小物やフィギュアを組み合わせて、ファンタスティクなミニランプを手作りしています。ここでは、そのほかの事も思いつくままにとりとめなく書いてみたいと思っています。

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2011.08.26 Friday

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    2009.01.31 Saturday

    アートソムリエの印象

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       東京都新宿区の大京町というところにある佐藤美術館(財団法人佐藤国際文化育英財団)に初めて行った。個展中の日本画作家三瀬夏之介さんとゲストの自称アートソムリエの山本冬彦さんとそこの学芸部長さんとのギャラリートークを聴くためだ。
       新鮮で印象的だったのは、制作しているとき作品を売ることは夢にも想っていなかったという三瀬さんの発言だった。学校の先生でもあり、絵を売らなくても生活できるからで、なるほどと思った。
       美術館は作品を見せるのが目的だから学芸部長さんと日本画作家三瀬夏之介さんの二者の関係に矛盾はなかった。
       しかし作品を購入することが作家を支援することと仰る山本冬彦さんの考えとは咬み合わないと思った。ただご三者はかってご縁があった関係というお話しだった。
       美術館だけに観に行くのではなく、ギャラリーにも行って(できれば絵も買って?)みよう!♪ その後、ご三者は希望者を募ってに京橋のギャラリー椿で開催している山本冬彦さんのコレクション展(但し非売だ。三瀬さん作品を含む。)に移動し、出品作家も集まって交流会をもたれた。それで三者の繋がりがはっきりした企画となった。
       学芸員も美術館に展示するための若手作家の絵を民間の画廊やギャラリーで見つけているからでもある。
       私も見にいったので、京橋のギャラリー椿には2日連続で行ってしまった。

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       昨日の記事で、アートソムリエについて、簡単に触れたが、その内容が山本冬彦さんのお考え通りに書けていたかは定かではない。
       正直、いまのところまだ私自身、詳しくそのお考えを理解していないことを告白しておかなければならないと思う。アートソムリエに対する印象というか、感想という程度だと考えていただきたい。

       昨日の記事で、「アート作品の購入イコール作家(特に無名作家)の支援」と書いた。
       支援とはいささか高みからものを言うようで少し反省しなければならない。作品から生きるエネルギーをいただいて私自身が助けられているからだ。
       作品を投機目的ではなく、気に入って購入することは、その作家を認めることだと思う。その結果が支援にもなれば、買う側も嬉しいという程度だ。

       また、「初心者に良きアドバイザーとして」とも書いた。
       私はまだ絵画を購入したいという初心者にアドバイスを求められたこともないので、アドバイスをしたことがない。
       良きアドバイザーとしてアートの普及に寄与したいとは想うが、どういう立場でアドバイスしていいのか、自信がなくなってきた。
       アドバイスを求められれば、できる限り協力したいと想うが、私人としては限界があることを胆に命じたい。
       というのは、コレクター心理として、本当に自分の好きで良いと想うものは、初心者といえども、コレクター予備軍、いずれはライバルだから、教えないかもしれない。その初心者の方が経済的に上ならみんな買われてしまったりしたら悔しい。

       それに、自分なりの絵の好みや見方は説明できても、初心者のニーズ、本心をどこまで深く把握できるか? 現時点では、ふさわしい絵画は何かというより、自分と経済力の違う人の好みまで理解する方がもっと難しいように思えてきた。
       自分自身の好みでさえ、初めの頃は漠然としていた。身銭を切りながらそれなりの絵画と向き合い、自問自答を繰り返しながら、自分の好みがある程度定まってくるのにも時間を要した。まさに欲しいと想える絵画探しは、まさに自分探しの旅でもあるからだ。
       他人の好みにマッチした画家の絵を紹介できるほど、今の自分の能力は無さそうだし、経験も不足している。万一、違っていても責任のとりようがない。

       その役割はやはり良心的な画廊やギャラリーに期待したほうが、責任の所在もはっきりしているように思える。プロとしてニーズにあった顧客の満足のいく良い絵画を適正価格で売買する。
       買う側の自己責任もある。社会人なら当たり前のことだ。

       粗悪品を高く売りつけられないように、日数をかけて、画廊やギャラリーで、できるだけ数多くの絵画を、自分の眼で直接見て歩き、嗅覚も働かせながら、つまり五感を総動員して絵画からの波動までを感じ取れるほど作品を鑑賞して楽しむ。そのうちこれはと想える気に入った絵画に巡り逢えたら、その絵と飽きずに長い付き合いができそうか、じっとしばらく絵を見つめながら自分の身体全てに何回も聴いてみる。数多く見てまわって、信用できそうなところのいろいろな情報も集めて知識も得た。価格の相場観も養った。値段とのバランスを慎重に吟味して、インスピレーションを揺るがすことのない絵画の出来の確かさに確信を得たら、自分の経済力が許す範囲内で買えばいいだけのことだ。

       ちなみに、私は絵画購入に興味を持ち始めた頃、地元の繁華街の路上で若い娘さんにキャッチされて、ビルの三階の一角にあった、ポスターのような絵画の薄暗い展示スペースまで連れて行かれたことがある。折りたたみ椅子に腰掛けて順番をなぜか待たされたのだが、周りを見渡してみると、ターゲットにされて連れ込まれたらしい若いお兄さんが何人も、恋人商法的なセールストークで分割でローンまで組まされたりしていた。数十万円もしているのに大した絵でもなく興味も湧かなかったし、なにしろその雰囲気の怪しさに早々退散してきた経験が一度だけあった。

       しかし、今まで銀座の画廊やギャラリーで絵画を無理に売りつけられたことは一度もない。むしろお客扱いされないで不愉快に感じたことの方が多いくらいだった。
       私は個人的にデパートの美術部なとで売られている絵画の方が、ギャラリーよりも割高という印象をもっている。
       そして、画廊やギャラリーの企画展よりも、貸ギャラリーで、個展やグループ展を自前でがんばっている駆け出しの作家さんに実力もあって凄いと思える絵が意外と多いとも想う。特に銅版画は、そんなに安くてよいのかとかわいそうになるくらいの値段で出会える機会が多い。ただ、経済的に無理が生じないよう自分の好みを狭く絞っているゆえ、なかなか購入まで至らないのだけれど。

       ということで、購入できた若手作家の絵画のサイズは小さく、点数も極少ないが、惚れ込んだその絵のもつ力は見る眼のある方ならば納得していただけるものと自負している。
       伊豆高原の私設ギャラリーの天使堂で不定期ではあるけれど月に1〜2日間はコレクションのほぼ全数を公開展示して紹介している。
       非力ながらおこがましくも日本のアーティストの地道な活動の一助になれぱとも想う。
      2011.08.26 Friday

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        (- 2009/10/06 5:14 PM)
        山種美術館
        山種美術館についての情報です。
        (山種美術館 2009/03/26 5:09 PM)
        アートソムリエ
         アートソムリエ、この言葉をつくり実践しておられる山本冬彦さんのコレクション展を観に京橋にあるギャラリー椿に昨日行って来た。  アートソムリエという言葉を実はつい先日まで知らなかった。  その精神が、アート作品の購入イコール作家(特に無名作家)の支援
        (追夢人の手作りランプとブログ 2009/02/01 12:22 AM)

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